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公爵?というのはなかったかな・・・

サッと水洗いして皮のままで茹で 冷めないうちに皮をむき
バターか塩をつけて食べる・・・
そのホクホクのうまさは 絶品です

原産地南米アンデス高原では紀元前から栽培され
ヨーロッパに伝えられたのは
コロンブスの新大陸発見から数十年後のこと

日本へは1598年オランダ船によって
ジャガタラ(現在のインドネシア・ジャカルタ)から長崎にもたらされ
ジャガタライモが・・ジャガイモに

馬につける鈴に似ているから馬鈴薯とも・・・

天保7年の大飢饉にはジャガイモを植えていた地方は
これによって死者も少なく・・「お助け芋」といわれる

3月 かわいい小粒のジャガイモが店先に登場

これは九州地方の早出しのもので 徐々に産地が北上し
4月から5月が最盛期

最近は新じゃがの定義があいまいになり
1~2月の沖縄産やそれ以降の北海道産のハウスものを
新じゃがということもある

9~10月はジャガイモ王国北海道産のジャガイモの収穫期

男爵とメークインの2大ブランドが全ジャガイモの9割を占める

公爵?というのはなかったかな・・・

ジャガイモは煮崩れしやすいものと崩れにくいものがある

メークインは煮崩れしにくく 
現在最も生産量の多い男爵イモは崩れやすい

ジャガイモはでんぷん質を含んでいるが
でんぷんの含有量が多いものは 煮崩れしやすいのです

煮崩れの原因はでんぷんだけではなく他にもある

男爵イモはでんぷん質の含有量だけでなく 
細胞内のでんぷんは一個一個が成熟していて大きい

そのために加熱するとでんぷんが膨らみ細胞が球形化して
細胞と細胞の接着面が小さくなり 
細胞同士を繋ぐペクチンが熱で分解され 煮汁の中に溶け出す

その結果 ・・細胞同士が離れやすくなる

メークインの場合は でんぷん含有率が少なく
細胞内のでんぷんは未成熟で小さく
加熱するとでんぷんは膨らむが 細胞は球形化せずに・・・
したがって煮崩れしにくいのです

男爵やメークインは花が咲いても 実ができません

たとえ実ができたとしても 
その種でジャガイモを作ることはありません
風で飛んできたり 虫が運んできた花粉で受粉した種は
同じ種類の芋ができないので・・・

同じイモを作るには その種芋を使うのです

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