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ゴキブリはん

1日中部屋の中にいる私にとって
気になるのは毎日とってもとっても湧いて出てくる

ゴキブリ!

ハンドローラーをこすり付けて取っていますが
一日に十匹以上取れることもある

炊飯器で出来立てのご飯を食べようとふたを開けると
一緒に炊き上がったゴキブリが!!

だから炊飯器が空のときはふたは開けたままにしておく
小さな隙間が好きなゴキブリは入らなくなるので・・・

そんなゴキブリは夜行性というが・・・
昔はそうだったのかもしれない

少なくとも私の家では昼も夜も関係ないようです

腹立たしいゴキブリではあるが必死に逃げる様子は
時々かわいそうになる・・・

人に嫌われるような存在っていうのも
逆の意味でかわいそう・・・

これは人間の間でもそうみたい・・・

ところで
関西人には 子供のころに熱を出して学校を休むと・・・ 
「おかん」が様子を見にやってきて

「具合どない?何か食べはる?今『おかいさん』作って
もってきてあげるわな」と

にっこり微笑んでくれた・・・
そんな経験がはあるものです

「お粥」ではなく「おかいさんと」いう言葉に 
母親の優しさが溢れ・・・

その言葉を聴くだけで 体の具合まで良くなったような・・・

関西では食べ物に 「お」や「さん」・「チャン」をつける

たとえばいなり寿司は 「おいなりさん」
「揚げ」は「お揚げさん」芋は「おいもさん」
豆は「お豆さん」となる

普段は仕事に厳しい関西人の上司が
「アメちゃんたべる?」と
キャンディーを差し出し地方出身の新入社員を
驚かせることも

このように関西では 女性に限らず男性も食べ物に対して
丁寧語や敬称後を使うのだ

これらはかつて 御所に出入りしていた伏見商人が
豊臣秀吉の命令で大阪の船場に移ったとあとも
御所言葉を使い続けた名残と言われる

つまり 「お」をつけるのは宮中の女性たちが使っていた
「女房言葉」の影響を受けたもので 
宮中から民間へ移った元女房たちや出入りの商人たちが使い
やがて関西全体に広がったと言うわけだ

またこの「さん」付けは 町人の街である大阪の特徴を
良く表している

目上の人に対し 武家社会のような(さま)では
仰々しいがそうかと言って呼ぶびてにするのも失礼

そこで親しみを込めて「さん」や「はん」と呼ぶようになった

だから秀吉は「太閤さん」だし
松下幸之助や小林一三といった大企業の創業者も
関西では幸之助はん一三はんと親しみを込めて呼ばれていた
 
そのあたりの影響で日ごろからお世話になっている
食べ物にも 感謝と親しみを込めて・・・

ゴキブリ・・はん    は無いか

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